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ヘルメットはどう選べばいいのでしょうか

ヘルメットのタイプ

バイクで走行する際にはヘルメットの着用が義務付けられていますので、バイクを買う時には同時にヘルメットを買わなければなりません。
何回かヘルメットを買った人なら、どんなデザインのものが使いやすいか、自分のニーズに合っているかがだいたい分かるので迷うことはあまりないと思います。
バイクを初めて購入するライダーの場合、失敗しないヘルメット選びをすることが大切です。

ヘルメットは大きく分けると「排気量無制限」と「125cc以下限定」の2種類があり、バイクの大きさによって決まりがあるので、バイクショップの人とよく相談しながら選ぶのがおすすめです。
顔の露出度が多いタイプのヘルメットは、125ccを超えるバイクでは使用できませんので注意しましょう。
逆に、125cc以下のバイクでも、できれば頭部と顔がすっぽりと隠れるフルフェイスタイプを選べば間違いありません。

フルフェイスタイプは走っている時の風切音が聞こえにくいので、走行に集中できる点がメリットです。
密閉性が高いぶん、夏場はかなり暑いことは覚悟しなければなりません。
フルフェイスタイプは圧迫感がありすぎて嫌だという人には、ジェットヘルメットタイプもおすすめです。
顎の部分がオープンになっているので着け心地は快適です。

サイズの選び方

ヘルメットは万が一転倒などをした際に自分の頭部を守ってくれる大切なアイテムですから、サイズ選びも慎重にしなければなりません。
頭のサイズというのは、後頭部と額の最も出っ張っている部分と耳のすぐ上を結んだラインで測ります。

サイズに合わせてヘルメットを選んでも、頭の形やメーカーの違いによってヘルメットがしっかりと頭になじまないことももちろんあります。
こんな時には、バイクショップが提供しているフィッティングサービスを受けてみるのもいいでしょう。
ヘルメットメーカーは行なっているフィッティングサービスならサイズの測り間違いもありませんし、メガネをしている人の場合にはメガネ調整などもやってくれますので便利です。

ヘルメットメーカーについて

日本のヘルメットメーカーは世界的に知名度の高いものも多く、安心して走行時に装着することができます。
数あるメーカーの中でも特に有名なのは「arai(アライ)」で、カラフルなデザインのヘルメットなどが数多く用意されています。
もうひとつ、日本の代表的なヘルメットメーカーとして知られている「SHOEI」のヘルメットも、安全性や機能性の点から言って高い水準を誇っています。

クラシックなデザインのモデルを探しているなら、アメリカの老舗ヘルメットメーカー「BELL」も人気があります。
BELLはヘルメットの原型を作ったと言われているブランドです。