普通二輪免許を取ったら、自分のバイクが欲しいと思いますよね。お店の展示品を見たり、YouTubeを見たりしていると欲しいバイクがたくさんあって悩むのではないでしょうか。
「自分にあっているバイクは何だろうか」と思うはずです。それでは、どのようにして初めてのバイクを選べばいいのでしょうか。
一目ぼれしたバイクに乗ろう
「バイク初心者だから」「後悔したくない」と事前にネットや動画から知識をつけてから選ぼうと思うかもしれませんが、頭でっかちになってしまうと迷い続けて結局、バイクを買えなくなるなんてこともありえます。実際に乗ってみないとわからないことはいっぱいあるので、まずは一目ぼれしたバイクにしましょう。そのバイクに乗っていると、バイクの欠点が見えてきます。「もう少し、こうだったら…」となったら、次のバイクを探す時の条件に入れればいいのです。バイク乗りは失敗・後悔を重ねて成長するものですから。
最初のバイクは教材として割り切る
一方、このような意見もあります。最初のバイクは教材として割り切って、充分詳しくなってから好きなバイクに乗るという考え方です。詳しくなるというのは知識だけではなく、バイクに乗って経験することも含みます。立ちゴケや転倒に事故などにあうことで自分を守るための術を身につけることです。
一目ぼれして買ったバイクは初心者だと扱いが難しい場合があり、それでバイクを降りることもありえます。まずは125ccや250cc当たりのバイクに乗り慣れてからでも遅くはありません。
バイク初心者向けの車種
初心者の場合、どのような車種でも乗りこなせるわけではありません。そのため、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 足がしっかりと地面につけられる
- 操作性がよい
- 多少の転倒でも大丈夫
この3つのポイントを押さえたバイクになるとオフロードバイクが当てはまります。オフロードバイクは悪路での利用を前提としているので操作性や頑丈さを兼ね備えています。
免許を取って最初のバイクは教材と割り切るならオフロードバイクがいいでしょう。その他には操作性の高いスクーターやネイキッドが初心者向けといえます。
新車と中古車どちらがいいか
初めてのバイクだと多少転倒することを考えて中古車の購入が無難です。ただし、状態のよいものを選ばないと修理費用で高くつく場合があるので、お店選びが大切になってきます。
丁寧に乗ることを条件にして新車を選ぶのもありです。新車は価格が高いものの、消耗品の交換頻度は高くなく、購入後に大きな出費が少ないでしょう。