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中型バイクの名義変更の方法を教えて下さい

中型バイクの名義を変更するために必要な書類

バイクには、原付の他に中型・大型の区分があります。
中型バイクというのは250cc~400ccのバイクのことで、中型バイクに乗るためには普通自動二輪車免許が必要です。
中型バイクの名義を変更するためには、旧所有者は「軽自動車届出済証」と「自賠責保険証」「譲渡証」を揃えなければなりません。

軽自動車届出済証は令和1年7月から電子化が行われ、以前はハガキサイズだったものが車検証と同じサイズに変更されました。
自賠責保険証に関しては、保険が切れていると名義変更の手続きをすることができませんので早めに用意しておくことが大切です。
有効保険期間が残っているかどうか、必ず確認しておきましょう。
自賠責保険の保険料は12ヶ月で7,450円、24ヶ月で9,770円、そして36ヶ月では11,960円です。

なお、ナンバープレートに関してはネジを緩めれば簡単に取り外せます。
バイクを売って管轄が変わるような場合には、名義変更の際にナンバープレートを返納することになっています。
中型バイクを譲り受ける新所有者は、発行日から3ヶ月以内の住民票を用意する必要があります。

中型バイクの名義変更手続きの方法

中型バイクの名義変更手続きは自分で行うこともできるのですが、 陸運局に行かなければなりません。
陸運局に行く時間が取れないと言うのであれば、バイク名義変更の代行サービスを利用するのが便利です。
手続きに必要な書類とナンバープレートを送付するだけで、面倒な手続きをすべて代行してくれます。
代行に必要な手数料は10,800円ですから、陸運局に自分で行く手間と時間を考えればそれほど高い料金ではありません。

最寄りの陸運局がどこにあるかを知りたい人は、 国土交通省のホームページで都道府県ごとに簡単に検索することができます。
例えば、東京都品川区東大井にある東京運輸支局は千代田区や中央区、港区などの管轄になります。
申請は午前と午後に受け付けていますので、まず最初に電話で必要事項や時間を確認してから行くのがおすすめです。

中型バイクを高く売るには

現在乗っている中型バイクをできるだけ高く売って新しいバイクを買いたいと言うのであれば、とりあえずは中古バイクの査定を依頼してみることが大切です。
それもバイクショップ一箇所だけに査定を依頼するのではなく、 数箇所に査定見積をしてもらうことによってより高い値段でバイクを売ることができます。

中古バイクを買い取ってくれるショップは、全国展開をしているところもあれば個人経営のバイクショップもあります。
カスタムをしたバイクは個人経営のショップの方が価値をわかってくれることも多いので、いくつかのショップにこまめに問い合わせるといいでしょう。